鬱病は身近な病気【健康な精神を維持するためにも診断を受けよう】

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うつ病を防ぐために

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病気を判断する方法

自分が鬱病と診断された時には気が重く感じられるものです。しかし鬱病は誰しも罹るかもしれない病気であって、今は医師の診断の元、様々な療法によって症状を改善しやすくなっています。実際、文献によっては鬱病で通院する期間は近年短くなってきているとされており、併せて医学の進歩によって新しい抗うつ薬も開発されてきています。そのため以前と違って重篤な症状で悩まされる人も減少しつつあります。病気の診断方法としては、近年ではDSM-IVと呼ばれている診断方法によって比較的わかりやすい判断を行う事ができるようになりました。このDSM-IVは、アメリカ精神医学会が定めた精神病の判断基準であり、いわば精神病のバロメーターとして参考にされているものです。精神科医やカウンセラーが精神病の症状の判断用途として活用する指針となっているものです。DSM-IVはインターネットや医学書などでも紹介されているので、個人でも病気かどうかを調べるときの判断基準とすると良いでしょう。心療内科などで医師の診断を仰ぐときには最初は勇気がいりますが、病気のため生活が辛くなってくると、上手くいくこともうまく行かなくなってしまう事さえあります。DSM-IVを基準として判断できれば、医師に鬱病の診療を受ける際に受診しやすくなるため、精神病診療の前の参考基準として活用するのもいいでしょう。ただ、あくまで個人的な診断でもあるため思い込みなどで過信したりせず、周囲との相談を行いながら病状を確認し診察をしてもらうのが望ましい方法だと言えます。

無理せず気長に治療

医師からの診断によって鬱病と判断された場合には、精神療法と薬物療法との二種類の方法によって治療が行われます。精神療法は対話などによるカウンセリングを行ったりあるいは休養を取るなどして、文字通り精神面においての治療を行っていく治療法です。そしてもうひとつの薬物療法は、抗うつ薬を活用した精神病の治療を行う方法です。精神療法は、薬物療法と比較をするとやや間接的・客観的な立場からの治療が行われます。そして薬物療法では脳神経細胞に直接的に影響を与える治療法が行われます。治療を行う期間としては精神療法が比較的中長期的な治療が行われるもので、少しずつ穏やかに症状を改善してゆく治療法が試みられます。そして薬物療法は3ヶ月から6ヶ月程度の期間をかけて、薬による症状改善を試みてゆく治療法で、精神療法と比較すると短い期間での治療が行われます。これらの治療法を試みる際には薬物での治療を行いながら、精神療法も併せて行う場合もあり、それぞれの利点をより効果的にするため複合的な治療が行われる場合もあります。治療中には精神的に負担がかかる対人関係などはなるべく避け、周囲の人とも協力しながら中長期的な治療をしてゆくのが望ましいでしょう。一般的には人間関係が多くのストレスを感じやすく、様々な精神病を引き起こす要因となるケースも多いため、診断を受けているときにはできるだけ複雑な人間関係を避けるように生活の工夫をする必要があります。どうしても難しいという場合には、複雑な人間関係を構築しているグループからは疎遠にするなどの工夫をして、できるだけ信頼できる親族や友人などとの関係性を深めるようにすることができれば、とても理想的です。信頼できる人間関係のグループでは比較的話題が複雑になりにくく、気を遣わないで会話をしやすくなるためです。ストレスを強く感じたら自分を守りつつ、できるだけ休養を心掛けるようにしましょう。

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